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JAL、画面に触れない自動チェックイン機の検証開始
赤外線が指を検知して操作、非接触化へ期待
日本航空は8月24日から、羽田空港で画面に触れなくても操作できる自動チェックイン機の試用を開始した。この自動チェックイン機は9月15日まで、第1旅客ターミナル南ウイング18番カウンターに2台設置して、操作性などを検証する。
このトライアルで使用する自動チェックイン機は、三菱電機インフォメーションシステムズと沖電気工業との共同開発によるもの。本体にOKI製タッチレスセンサを取り付けることで、センサから発する赤外線が画面から3センチ離れた指を検知する。使用者は空中で指を動かすことで、直接パネルに手を触れることなく画面を操作することができる。
また、発する赤外線は一般家庭で使用されるものと同じで、身体への害などはない。
※写真=羽田で自動チェックイン機の非接触化トライアルを開始した(提供:JAL)