ウイングトラベル
★菅長官、Go Toトラベル1カ月で200万人利用
大きな成果、感染も1名、今後も適切に運用
菅義偉内閣官房長官は8月24日の会見で、7月22日の開始から1カ月を経過したGo Toトラベル事業について、この1カ月の期間で延べ200万人が利用し、そのうち宿泊施設の新型コロナウイルス感染者は10人、しかもGo Toトラベルを利用した感染者は1名ということを高く評価し、今後も適切にGo Toトラベル事業を運用していくことを表明した。
菅官房長官は、Go Toトラベル事業について「観光は全国で900万人の方が仕事に従事しており、まさに状況『瀕死の状態』と言っても言い過ぎではない」と、観光産業の置かれている状況をあらためて指摘した。
「こうした地域を支えている方々の中で、感染対策をしっかりと講じているホテル・旅館を対象に、先月から宿泊代金の支援を行って、Go Toトラベルを開始した」と強調した。
その上で、「実際にこれまで、少なくとも延べ200万人がGo Toトラベル事業を利用しており、登録されたホテルまたは旅館で判明した感染者は10人、そのうち、Go Toトラベルの利用者が1名だった」と感染結果を明らかにし、Go Toトラベル事業が成果を挙げ、感染再拡大も起きていないことを数字で示した。
※写真=記者会見する菅内閣官房長官(政府インターネットTV)