ロステック、戦闘ロボット制御システムをデモ展示

ロボット消火システムなど民生用途適用も視野

　ロステックは8月24日（ロシア現地時間）、8月23日から29日までの日程で開催しているロシアの軍事・技術フォーラム「Army-2020」において、傘下のロスエレクロトニクスが戦闘ロボット制御システムのデモ展示を行ったと発表した。
　これは、ニューラルネットワークに基づいた自動化インテリジェントシステムで、ロスエレクトロニクス傘下のラジオザヴォードが開発している。ロボット部隊制御プロセスへの人間の介入を最小限に抑えることで、戦闘システムの効率を3倍以上に向上することが可能になるという。

※写真＝戦闘ロボット制御システムにより、目標発見から射撃までの意思決定時間を短縮。人間の介入を最小限に抑えることで、効率を3倍以上に向上可能という（提供:ロステック）