日米合同委員会、18年度実施の米軍施設整備合意

三沢や横田など15項目、日本政府による整備・調査

　日米合同委員会はこのほど、在日米軍施設に関する7件の事案について合意した。そのうちの1件は、2018年度から日本政府が実施する在日米軍施設の整備に関する項目で、三沢飛行場や横田飛行場の施設整備や調査など、15項目におよぶ。
　1.三沢飛行場における基地管理および管制・気象の管理棟の改築、整備用格納庫の設計ならびに駐車場の調査
　2.横田飛行場におけるユーティリティ（給電）の設置及び整備用格納庫の敷地造成
　3.横浜ノース・ドックにおける消防署の調査
　4.キャンプ座間における防災施設の設計
　5.厚木海軍飛行場におけるユーティリティ（給電）の設置
　6.横須賀海軍施設における隊舎の敷地造成
　7.富士営舎地区におけるユーティリティ（給水）の設置および消防署の調査
　8.佐世保海軍施設における隊舎の敷地造成
　9.赤崎貯油所における管理棟の調査
　10.立神港区における汚水処理施設およびユーティリティ（給電・通信）の設計
　11.北部訓練場における倉庫の建設
　12.キャンプ・コートニーにおけるユーティリティ（給水）の調査
　13.トリイ通信施設における防災施設の設置および隊舎の設計
　14.嘉手納飛行場における家族住宅の敷地造成および保安施設の設計
　15.ホワイト・ビーチ地区における消防署の設計および管理棟の調査