ウイングトラベル
★成田・羽田・関空で1万人超の検査能力確保
9月より、その他の空港でも体制整備を推進
政府は8月28日の新型コロナウイルス感染症対策本部で、国際的な人の往来を部分的、段階的に再開していくため、成田・羽田・関空の3空港で9月に1万人超の検査能力を確保する方針を確認した。その他の空港でも体制整備をさらに推進する。
検査体制については、インフルエンザとの同時検査が可能となるよう、地域の医療機関で1日平均20万件の検査能力を確保するなど、抜本的な拡充をめざす。
ワクチンについては、来年前半までに全国民に提供できる数量を確保することをめざす。安全性、有効性が認められるものは、国内産、国外産を問わず、供給契約の締結を順次進める。また、治療薬の開発や研究を加速させる。