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ANAHD、「もったいないばあさんプロジェクト」に参画
もったいない価値観広め、自社の3R活動推進も
ANAホールディングスは8月31日、環境省、講談社の共同プロデュースにより発足した「もったいないばあさんプロジェクト」に、今年3月からパートナー企業として参画していることを発表した。
この「もったいないばあさんプロジェクト」は、日本語の「もったいない」の価値観を幅広く伝えるもの。ANAホールディングスとしては、自社グループ内における3R活動(Reduce<削減>、Reuse<再利用>、Recycle<リサイクル>)の推進につなげ、ANAグループがESGにかかわる中長期目標に掲げる「2050 年までに資源類の廃棄率をゼロに」の達成を目指すとしている。
海洋プラスチックごみ問題など環境汚染が深刻化し、グローバル規模での解決が求められるなか、環境省は各国の政府・自治体、企業と連携し活動を推進するとともに、資源を大切にすることや環境の豊かさについて多くの世代に向けた発信に取り組んでいる。
「もったいないばあさん」(著・真珠まりこ)は講談社の人気絵本シリーズで、日本、韓国、中国、台湾、ベトナム、フランス、インドの計7カ国語で出版され、とくにインドにおいては、英語とヒンディー語のバイリンガル版が出版された。・・・