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中部空港、9月の国内線は1日47便に
8月ピークは最大90便、国際線は依然壊滅
中部国際空港会社が8月31日に発表した9月の就航路線・便数計画によると、9月1日時点における国内旅客便の1日あたりの就航便数が、1日あたり47便に留まることが明らかになった。昨年9月は期初段階で1日あたり92便を就航していた。
一方、国際線は各国政府による厳しい出入国制限が続くことから、ほぼ壊滅状態。それでもフィリピン航空が6月17日から運航を再開しているマニラ線(週2便)に加えて、9月1日に大韓航空が中部発便のみを運航。さらにチャイナエアラインが9月10日と24日に台北線を運航することが決まっている。ちなみに国際貨物便は週27便の運航を予定しており、チャイナエアラインが4月から旅客機を使った貨物便運航を実施している。その他、9月5日からシンガポール航空が旅客機による貨物便運航をスタートする計画だ。
※写真=中部空港の9月1日時点における便数計画では国内線が1日あたり47便に。国際線は引き続き壊滅的な状態だ