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JAL、成田発着周遊チャーター実施へ
機材有効活用で非日常空間を提供
日本航空(JAL)は9月2日、成田発着周遊チャーター「空たび 星空フライト」を来る9月26日に運航する。
新型コロナウイルス感染拡大で国際線の運航が激減しているなか、JALは周遊チャーターというかたちで、新たな需要を取り込む。すでに全日空(ANA)がA380を使った成田発着の周遊フライトを実施したほか、スターフライヤーも周遊チャーターを実施するなど、遊休機材の有効活用に乗り出している。
JALの周遊フライトは日の入り、星空、夜景など、飛行機に乗らないと見ることのできない「空からの景色」を楽しむことができるようにするとしており、国際線機材の767-300ER型機を投入するほか、通常ハワイ線で提供しているメニューをアレンジしたオリジナル機内食を提供する。さらに、搭乗記念に国際線で提供しているアメニティグッズやオリジナルの搭乗証明書をプレゼントする。
※画像=遊休機材を活用した周遊チャーターをJALも実施。画像は計画している航路(提供:JAL)