ウイングトラベル
★タイ国政府観光庁がマラソンセミナー開催
多彩な特徴持つ大会が目白押し、観光と融合も
タイ国政府観光庁(TAT)はマラソンをテーマとした旅行業界向けセミナーを開催した。今回はタイのマラソン事情に加え、現地の大会に参加経験者を迎えて、大会の印象やツアー造成を図るためのポイントなどについて説明した。
セミナー前半はTAT福岡事務所の冨松寛考氏からタイのマラソン事情について説明が行われた。タイでは年間で約300のマラソン大会が開催されている。国内各地で大会が開かれていることやエントリーも容易に行うことができることから、観光と組み合わせて提案しやすいのが特徴であるといえる。
大会の一例としてはTATが主催する「アメージングタイランドマラソン」を始め、北部のチェンライマラソン、南部のラグーナプーケットマラソンが大きな大会として有名。最近ではフルマラソン部門以外はタイム制限がないスコータイマラソンやラグーナプーケットマラソン、コンケーンマラソンの人気が高いという。このほか、バンコクエアウェイズ主催のハーフマラソンや企業主催のミニランやウルトラマラソンなど多岐にわたる。
※写真=タイ国政府観光庁がオンラインで開催したマラソンセミナーの模様