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2020.09.09

WING

ANA7月、国内線旅客数は75.6%減の83万人

国際線旅客は95.8%減と依然3万人レベル

 全日空(ANA)が9月8日に発表した7月の旅客輸送実績によれば、国内線旅客数は対前年同月比75.6%減少した83万6529人となった。一方、国際線旅客数は95.8%減少した3万4976人に留まった。
 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ANAの国内線旅客数は3月以降に急減。今年1月の国内線旅客数は307万人だったが、2月に入ると対前年比5.4%減少した276万人と、新型コロナウイルスの影響がやや出始め、3月には140万人にまで減少。そして4月に入ると一気に27万人にまで落ち込み、5月にはわずか15万5000人となってしまった。その後、5月25日に政府の緊急事態宣言解除を受けて、わずかながらも需要が回復傾向にあり、6月には56万2738人にまで回復してきていた。
 7月は夏休み需要などによって大幅な回復も期待されたが、・・・・。

※写真=ANAの7月実績がまとまった。国内線は75.6%減、国際線は95.8%減に。内際線共に依然コロナ影響を大きく受けている