ウイングトラベル
★ANA7月、国際線旅客95.8%減と3万人台
国内線旅客数75.6%減の83万人
全日空(ANA)が9月8日に発表した7月の旅客輸送実績によれば、国内線旅客数は対前年同月比75.6%減少した83万6529人となった。一方、国際線旅客数は95.8%減少した3万4976人に留まった。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ANAの国内線旅客数は3月以降に急減。今年1月の国内線旅客数は307万人だったが、2月に入ると対前年比5.4%減少した276万人と、新型コロナウイルスの影響がやや出始め、3月には140万人にまで減少。そして4月に入ると一気に27万人にまで落ち込み、5月にはわずか15万5000人となってしまった。その後、5月25日に政府の緊急事態宣言解除を受けて、わずかながらも需要が回復傾向にあり、6月には56万2738人にまで回復してきていた。