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2020.09.25

ウイングトラベル

★サン・プリンセスとシー・プリンセスを売却

 プリンセス・クルーズ、利益率低い客船2隻
 サン・プリンセス、初の日本発着外国客船

 プリンセス・クルーズは、サン・プリンセスとシー・プリンセスのクルーズ船2隻の売却を発表した。売却先は非公開。親会社のカーニバル・コーポレーションが利益率の低い客船を減らすことを目的にこの2隻を売却した。サン・プリンセスは同社が2013年に日本市場に進出し、最初に日本発着クルーズに就航した客船。
 プリンセス・クルーズのジャン・スワーツ社長は、「サン・プリンセスは、2013年から2年にわたり日本発着クルーズを運航。2019年には初となるアジア発着の世界一周クルーズに就航し、多くの日本の皆様に温かく受け入れていただいた」と感謝の言葉を述べた。
 「本船の売却は簡単な決断ではないが、エンチャンテッド・プリンセスのような新造船を含む新しい船を配船し、今後もより良いサービスの提供を目指す」と語った。

 

※写真=初の日本発着クルーズ外国客船として2013年に就航したサン・プリンセス船内レストラン