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2020.09.28

ウイングトラベル

★マレーシア政観、初のオンラインツアーを開催

 オランウータン保護施設の生中継など実施
 
 マレーシア政府観光局は9月21日、「楽しく今のマレーシアを知ろう!次のマレーシア旅を楽しむ秘訣を紹介」と題したオンラインツアーを開催した。政府観光局が主催して行うのは今回が初めてとなった。当日は約70人が参加。クアラルンプールやランカウイ島、さらにボルネオ島にあるオランウータンの保護施設を中継で繋ぎ、マレーシア観光の魅力をアピールした。
 今回のオンラインツアーはマレーシア政府観光局と現地のツアーオペレーターとともに企画して実現したもの。
 ツアー実施に先駆けてマレーシア政府観光局からマレーシアにおける新型コロナウイルス関連の情報提供が行われた。マレーシアでは政府による「回復のための活動制限令」が今年12月末まで延長され、国外との渡航制限が続く一方で新規感染者数が連日1ケタ台から数十人程度と落ち着いている状況が継続。民間の調査機関による世界49カ国・地域を対象とした「コロナ禍を上手く乗り切っている国・地域ランキング」で台湾に次ぐ第2位となっている点が紹介された。このほか、現地のレストランやホテルにおける感染症防止対策についても説明が行われた。

 

※写真=リアルタイム中継で現地ガイドがマレーシアの人気観光施設を紹介