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2020.09.28

WING

JJP、10月の国内線減便率は58%に

152便追加減便、成田-長崎/宮崎/鹿児島は運休
 
 ジェットスター・ジャパンは9月25日、10月の国内線運航計画において追加で152便の減便に踏み切ると発表した。これにより、10月中の減便割合は58%に達する見通しとなった。当初計画で10月は2932便の運航を予定していたが、今回の追加減便で計1701便を減便する。一方、国際線は既報のように、全便(212便)で運休する。
 減便対象となるのは、成田-新千歳、関西、福岡、長崎、宮崎、鹿児島、那覇の7路線。このうち成田-長崎、宮崎、鹿児島の3路線は、10月いっぱい運休する。
 新型コロナウイルス感染拡大の影響で空の需要は甚大な影響を与えており、今夏の需要も崩壊。ジェットスター・ジャパンは7月に減便率56.7%となる1772便を減便。8月は夏の旅行需要に期待して減便率を33.3%を引き下げたものの、7月中に新型コロナウイルスの感染再拡大があって需要が冷え込んだことの影響で、予約が伸び悩んだ。この結果・・・

 

※写真=ジェットスター・ジャパンが10月に追加減便。10月の減便率は58%に