ノースロップ、シグナス補給船14号機を打ち上げへ

　ノースロップ・グラマンは9月28日（米バージニア州現地時間）、国際宇宙ステーション（ISS）への14回目の補給ミッション（NG-14）を行うシグナス宇宙船を開始すると発表した。
　シグナス宇宙船14号機を搭載したアンタレスロケットは、米・バージニア州NASAワロップス飛行施設の中部大西洋地域宇宙基地0A地点から、10月1日21時38分（米国東部標準時）に打ち上げる予定となっている。ちなみに、ノースロップ・グラマンではシグナス宇宙船に愛称を付けており、今回は2003年のスペースシャトル「コロンビア」号の事故で亡くなった宇宙飛行士カルパナ・チャウラ氏の名前を付けている。
　シグナス宇宙船14号機には科学研究品や補給物資など約8000ポンド（約3.6トン）の物資を積載しており、最大8200ポンド（約3.7トン）の廃棄物を積載するまでの約3ヵ月間、ISSとドッキングすることになっている。・・・

※写真＝ノースロップ・グラマンはISSへの補給ミッションを行うシグナス補給船14号機を10月1日に打ち上げる予定（提供:ノースロップ・グラマン）