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無人航空機「プロテクターRG Mk1」が初飛行
英国国防省への納入は2021年夏を予定
ジェネラル・アトミクス・エアロノーティカル・システムズ(GA-ASI)は9月28日(米サンディエゴ現地時間)、無人航空機「プロテクターRG Mk1」が9月25日に初飛行したと発表した。
「プロテクターRG Mk1」はMQ-9B「スカイガーディアン」の英空軍仕様の派生型で、最大40時間の飛行が可能となっており、広範囲の情報収集・監視・目標捕捉、偵察(ISTAR)作戦に従事することが出来るという。
今回初飛行を終えた、GA-ASI社内では「UK1」と呼ぶ機体は、MQ-9B系列機としては4機目の機体であり、最初の3機はGA-ASIが所有する認証試験用の機体であるため、販売初号機となる。「UK1」は、2021年夏に英国国防省へ納入する予定だが、英空軍の試験と評価プログラムを完了するために米国に残ることになっている。・・・
※写真=MQ-9B「スカイガーディアン」の英空軍仕様「プロテクターRG Mk1」が初飛行した(提供:GA-ASI)