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岸防相、岩国F-35B追加配備「地域平和に寄与」
岩国市の受入姿勢に謝意、不安払拭に米側説明
岸信夫防衛大臣は9月29日の閣議後会見で、米側が計画する岩国飛行場へのF-35B追加配備について、「米国のアジア太平洋地域重視政策の取り組みの一環であって、日米同盟の強化とか、日本とこの地域の平和と安定に資する重要なもの」と認識を述べた。その上で、岩国市がこれを認める姿勢を示していることに「必要性を踏まえて理解いただいている」と謝意を示した。
岩国飛行場では、米海兵隊が配備するF/A-18ホーネット2個部隊のうち、1個部隊を10月以降からF-35Bへ段階的に変更していく。更新するF/A-18が12機で、約半年かけて16機のF-35Bへ置き換えていくとする。岸大臣は、F-35Bが最先端かつ高度な能力を持つ機体だとして、在日米軍施設への配備を歓迎する姿勢を見せた。・・・
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