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ANA、客室乗務員が2030年までSDGsバッジ着用へ
11月からは機内でSDGs動画を放映し広報活動を展開
ANAホールディングス(ANAHD)は9月29日、2015年9月に国連本部で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向け、ANAグループとして各種取り組みを加速すると発表した。
この取り組みとして、10月からはANAグループ運航便の客室乗務員がSDGs達成年である2030年までの10年間にわたってSDGsバッジを着用し、ANAグループ運航便利用者にSDGsを広く知ってもらうとしている。また、11月からは機内エンターテイメントプログラムに「SDGsチャンネル」を開設。外務省が作成した動画内でSDGsを積極的に推進する企業や団体の取り組みなどを紹介していくとしている。
ANAHDではこれまでも環境・社会・ガバナンスに配慮したESG経営を推進し、事業活動を通じたSDGsへの貢献を行ってきたところ。ANAHDは、「今後も、事業活動を通じた持続可能な社会の実現への貢献を目指すとともに、SDGsの達成に向けて取り組みを一層加速させていく」としている。
※写真=ANAHDはグループ運航便の客室乗務員が2030年までSDGsバッジを着用するなど、SDGs達成に向けた取り組みを加速する(提供:ANAHD)