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avatarin、屋島水族館で養護学校児童に遠隔授業
屋島水族館とANAグループのavatarinは、今年10月1日に香川県立高松養護学校小学部の児童た向けに、新屋島水族館に配置したアバターロボットを活用した遠隔授業を実施する。
アバターを使った遠隔授業を実施することで、ポストコロナの新しい生活様式の中で教師やクラスメイトと楽しみながら、水族館に設置したコミュニケーションアバター「newme」を自由に動かし、意欲的に学習することができるような環境づくりを目指す。
実証当日は児童たちが新屋島水族館でバイカルアザラシやマナティやペンギンを「newme」を通して見学するという。
なお、今後も両社が連携して、障害のある子供の状態に応じて、自立と社会参加に必要な力を培うため、一人一人の教育的ニーズを把握しつつ、アバターを活用した新たな教育の形を提案することを目指すとしている。
※写真=屋島水族館でavatarinが開発したコミュニケーションアバター「newme」で遠隔授業(提供:avatarin)