ウイングトラベル
東京国際クルーズターミナル、20年6月開業
臨海副都心に建設中の新施設、最寄り駅の名称も変更
東京都は2020年6月末の完成を予定している東京港の新客船ターミナルの名称を「東京国際クルーズターミナル」に決定したと発表した。これにあわせて、ターミナル近くのゆりかもめ船の科学館駅は2019年に東京国際クルーズターミナル駅に改称する。また、ウェブサイトを新たに立ち上げ、情報発信を行っていく。
東京都は2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催や大型クルーズ客船の日本への寄港数が増加傾向にあることを受け、臨海副都心エリアに新たな客船ターミナルを開設することを決めた。新ターミナルは岸壁延長は430メートル、水深は11.5メートルとなっており、大型客船の寄港も可能となっている。また、4階建てのターミナルビルも開設する予定となっている。現在工事が進められており、2020年6月末の完成を予定している。