ACSLらドローン物資輸送の専門カリキュラム開発

11月からカリキュラム提供・講習開始へ

　自律制御システム研究所（ACSL）、エアーズ、日本UAV利用推進協議会（JUAVAC）は、ドローンの物資輸送に関する専門カリキュラムを開発し、今年11月から提供・講習を開始すると発表した。このカリキュラムは4日間で、受講料は28万円（税別）を予定している。
　3社は新型コロナウイルス感染拡大に伴い、感染防止の観点からドローンを使用した非接触型の物資輸送に対する要望が急増していることのほか、ネットショッピングの急速な拡大と共に宅配事業者の人材不足が深刻化。より効率的な輸送システムが求められているとして、ドローンの物資輸送の専門カリキュラムの提供・講習をスタートするとした。
　ACSL、エアーズ、そしてJUAVACはドローンに特化した「物資輸送カリキュラム」を共同開発。この物資輸送カリキュラムは全国のJUAVACドローンエキスパートアカデミーで11月から提供する予定で、講習ではACSLの国産ドローン「ACSL-PF2」を使用する。・・・