ウイングトラベル
★1〜7月のドイツ訪問外国人旅客数59.9%減

7月は周辺諸国回復も欧州外の旅客は90.8%減
ドイツ観光局が発表した今年1〜7月の訪独外国人旅客の宿泊数は前年同期比59.9%減の2040万件となった。オランダやポーランドなど周辺諸国の旅客減少率は少なくなっているものの、依然として欧州外からの旅客の宿泊数は90.8%減と大きく落ち込む結果となっている。
7月単月の宿泊数は57%減の480万件となった。このうちヨーロッパ諸国からの宿泊数は46.7%減となった。一方、欧州域外からの宿泊数は90.8%減となった。ただ、ドイツと国境を接するオランダは27.8%減、スイスが29.2%減、ポーランドが35.6%減、デンマークが23.8%減、ベルギーが27.5%減となっており、周辺諸国がドイツのインバウンド観光を支える主要市場となっている。