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ルフトハンザ・カーゴ、777フレイターを関空線導入
MD-11F型機を置き換え、10月28日から運航開始
ルフトハンザ・カーゴはこのほど、777フレイターを関西国際空港を発着する貨物線に導入すると発表した。
導入するのはMD-11F型機で週2便運航しているフランクフルト-関空-ソウル-フランクフルト線。777フレイターはMD-11F型機を置き換えるかたちで10月28日から運航することになっており、機材繰りなどを除く定期運航便としてのルフトハンザ・カーゴのMD-11F型機は見納めとなる。なお、同路線は11月12日から12月10日までの間は週1便増便した週3便運航になるとのこと。
関西エアポートは今回の機材大型化により、1便あたりの貨物輸送量が約20トン増加するため、欧州方面への輸送能力向上につながるとしている。
また、ルフトハンザ・カーゴは10月7日付のリリースで冬期ダイヤから上記路線の運航体制変更を発表している。前述の内容のほかに、ノボシビルスクでのテクニカルランディング廃止による飛行時間短縮、関空発着の運航日を水曜日と土曜日に変更するとしている。・・・
※写真=ルフトハンザ・カーゴの777フレイター。MD-11F型機を置き換えるかたちで導入する(提供:ルフトハンザ・カーゴ)