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2020.10.09

WING

ANA国内線、11月は6337便の運休・減便

運航割合71%に、9・10月に比べ大幅回復

 全日空(ANA)は10月8日、11月の国内線路線・便数計画において、79路線を対象に6337便の運休・減便を実施することを発表した。これにより期間中の運航割合は71%(減便率:29%)にまで低下する。新型コロナウイルス感染拡大による需要低迷が影響した。
 当初事業計画では期間中、113路線2万1780便を運航する計画だったが、今回の運休・減便の発表で、運航便数は101路線1万5443便となる。
 11月も引き続き大量の運休・減便が発生する見通しだが、9月の運航割合は53%(減便率:47%)、10月も現状では運航割合が57%(減便率:43%)となっていることから、11月には運航割合が大きく回復することになりそうだ。