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2020.10.09

WING

JAL、国際線シドニー線を週3往復化、欧米接続強化へ

国内線11月の減便率は26%、回復傾向で運航便増

 日本航空(JAL)は、11月以降の国際線・国内線の減便・運休に関する追加措置を発表した。オセアニア方面の11月1日から2021年1月31日までの運航については、シドニー線の羽田発便を週1便増やして往復週3便にする。シドニー発便はスケジュールを変更して、往復ともに欧米との乗継利便強化を図る。11月運航の国内線については、需要の回復傾向を見て10月よりも運航便数を拡大する。11月の当初計画比の減便率は26%となる。
 国際線のオセアニア方面は、往路を週1便増便する。羽田発のJL51便を月金土曜に運航し、シドニー発のJL52便を月水日曜に運航する。JL52便を22時出発にすることで、羽田への到着が翌日6時になるため、欧米線と接続しやすくなる。一方、同方面もう一つの路線となる成田-メルボルン線は、引き続き運休とすることを決定した。・・・