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ZIP、10月16日に成田-仁川線で旅客便スタート
待望の旅客便開始、運賃は普通席で8000円~3万円
ZIPAIR Tokyo(ZIPAIR)が10月16日から、成田-仁川線の旅客便運航をスタートする。運航は週2往復便(火・金曜日運航)で、機材は787-8型機を使用する。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、これまで旅客を乗せずに貨物便として成田-バンコク、成田-仁川線を運航してきたが、ついに念願の旅客便運航を開始する。ZIPAIRは去る9月12日から成田-仁川線の貨物便運航を開始してきていた。各国の受入体制なども踏まえ、週2往復便で運航をスタートし、この運航頻度がしばらく続くことになる見通しだが、ZIPAIRとしてはできるだけ早期に週7往復のデイリー運航に拡大していきたいとしている。
ZIPAIRによれば、旅客便運航については親会社の日本航空(JAL)とコードシェア運航しない。貨物専用便として運航していた際には、JALとコードシェアを結んでいた。同社によれば、旅客便として運航する際には、旅客面のコードシェアは実施せず、貨物面のみ継続するという。
航空券は10月8日18時から販売を開始した。新型コロナウイルス感染拡大で旅客需要については不安を抱えたなかでのスタートだが、ZIPAIRは10月9日現在、「日本発、韓国発ともに一定度予約を頂いている」ことを明かした。・・・
往復運賃設定なし、片道ずつ購入
6歳以下に子供専用運賃
※写真=ZIPAIRがついに旅客便の運航をスタートする