JAL、パイロットのインターンシップ参加募集

今年はオンラインで開催、関係者との座談会など

　日本航空（JAL）は、オンラインによるパイロットインターンシップの参加者受付を行っている。大学生・大学院生を対象に、自社養成の運航乗務員職の業務体験を提供することで、パイロットの業務や航空業界の理解を深める。今年は、オンラインによる模擬フライトを体験するグループワークや、運航乗務員との交流の場を提供する。実施期間は1コースが11月8～22日、2コースが12月19日～2021年1月14日で、この期間のうちの2日間。またオンライン説明会を10月13・14・15日に開催する。
　JALのインターンシップ制度は、毎年、4年制大学または大学院に在籍し、パイロットの仕事に興味がある人に向けて募集する。今年は感染症影響のため、オンラインでの開催となるが、業務紹介、グループワーク、運航乗務員との座談会を通じ、パイロットの仕事や文化などを学ぶことができる内容となっている。また、パイロットの仕事だけではなく、プロフェッショナルとしての考え方や、リーダーとしてのチームマネジメントを学べる内容となっていて、参加することで成長を実感できる取組みとなっている。
　エントリー期間は1コースが10月18日までで、2コースが11月9～23日となっている。

※JALインターンシップ受付URL
https://www.job-jal.com/entry/internship.html