ウイングトラベル
★赤羽大臣、Go Toの「宿泊35%割引を堅持」
OTAに予算追加配分、独自の割引縮小は認めず
赤羽一嘉国土交通大臣は10月13日の会見で、Go Toトラベル事業に参加する一部のオンライン旅行会社(OTA)が先週末より旅行代金の割引額を独自に引き下げている問題で、「そもそもGo Toトラベルは宿泊35%、地域共通クーポン15%、合計50%の割引支援を行うもの。その方針はしっかり堅持していく」として、宿泊代金の35%割引を堅持する方針を表明した。そのうえで、「割引額の引き下げを行う事業者が元通りの割引額で販売を継続できるよう、観光庁に必要な対策を指示した。遅くとも明日の午前中までには、この間に引き下げられた割引額で予約した人も含めて、全て35%割引が受けられるように対応する」として、OTAに対して追加の予算枠の配分を行う方針を示した。
「利用者にとっての公正さが最優先」
中小の予算縮小懸念も「機会の平等が大原則」
一人1泊当たりの旅行代金は平均1万2000円
高額な宿に「偏っているとは言えないのでは」
※写真=会見する赤羽一嘉国土交通大臣