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2020.10.14

WING

デルタ航空、2025年までに383機退役

航空機調達費、22年までに50億ドル以上削減

 

 デルタ航空が2025年までに、合計で383機もの航空機の退役を進める方針を固めた。なかでも今年中に200機以上もの大量退役に踏み切る計画だ。デルタ航空によれば、フリートの近代化と合理化を進めるほか、顧客体験の向上、コスト削減を目的とした機材簡素化戦略を加速すると説明した。
 またデルタ航空ではエアバスとCRJの航空機発注を見直したほか、今後数年間の航空機受領時期を見直すとしており、これにより2020年には20億ドル以上、2022年までに50億ドル以上の航空機購入に関する費用を削減するとした。

 

※写真=デルタ航空が2025年までに計383機の大量退役。フリートをシンプルかつスマートにすることでコスト効率を高める