DRONE FUND、3号ファンドの投資開始

9月に一次募集終了、来年3月向け資金調達

　DRONE FUND（ドローンファンド）は10月14日、同ファンドが今年5月に設立した「DRONE FUND 3号投資事業有限責任組合」（3号ファンド）が、9月に一次募集（ファーストクローズ）を閉めきったことを発表した。これを受けて、3号ファンドによる新規投資活動を順次スタートする計画だ。
　この3号ファンドには、すでにSMBC日興証券、NTTドコモ、ソフトバンク、小橋工業、国際航業、リバネスなどが参画。今後も資金調達を進めていくと共に、3号ファンドの最終募集（ファイナルクローズ）の締切は来年3月を予定している。
　ドローンファンドは、「ドローン・エアモビリティ前提社会」の実現を目指し、関連スタートアップへの投資を進めている。1号ファンドでは15.9億円を組成し、続く2号ファンドでは52億円を組成。国内外40社以上のポートフォリオを形成することに成功した。今回の3号ファンドにおける目標調達額は100億円を目指している。・・・

※画像＝ドローンファンドの3号ファンドがいよいよ投資活動を開始（提供：ドローンファンド）