ウイングトラベル
★コロナで減収減益見込む企業が56%と過半数
帝国データ調べ、旅館ホテルは87.1%
帝国データバンクの調査によると、新型コロナウイルスによって自社の業績に「マイナスの影響がある」と回答した企業は全体の80.6%、なかでも「旅館・ホテル」は96.8%と業種別で最多となった。また、2020年度の業績見通しについて、「減収減益」を見込む企業は全体で56.0%と過半数に達した。
同調査は9月15日から30日までの期間中、全国の2万3695社を対象に調査を実施した。有効回答企業数は1万1689社(回答率49.3%)。この調査は今年2月以降毎月実施しており、今回で8回目。
それによると、「マイナスの影響がある」と回答した業種別の上位は、「旅館・ホテル」96.8%、「繊維・繊維製品・服飾品小売」93.5%、「出版・刷」92.9%、「飲食店」92.7%、「再生資源卸売」91.9%などの順だった。