レイザー社製FFS、独当局からレベルD認定

ルフトハンザ・フライトトレーニング向け

ドイツの航空用シミュレーター・メーカーReiser Simulation and Training（レイザー社）のルフトハンザ・フライトトレーニング社向けフルフライトシミュレーター（FFS）が、今年8月27日にドイツ連邦航空局からEASAレベルDの認定を受けた。レイザー社のシミュレーターに関しては、日本国内ではエアロファシリティーが日本国内販売代理権を持つ。
レイザー社が設計・製造したこのFFSには、容易に交換可能なH135/H145コックピット（H135は2021年初めに納入予定）が装備されている。さらにこのFFSはクルーメンバー用訓練室を備えており、バーチャル・リアリティー技術を利用して、ヘリコプターのホイストミッションにおけるクルーとパイロットの連携などをトレーニングすることが可能だ。・・・

※写真＝ドイツの航空用シミュレーターメーカーのレイザー社製FFSがドイツ当局からEASAレベルD認定を取得（提供：エアロファシリティー）

※写真＝レイザー社のFFSはエアロファシリティーが国内代理店を務めている（提供：エアロファシリティー）