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ブレイスウェイト米海軍長官が岸防衛相を表敬訪問
日米同盟の重要性再確認、厳しい状況への対応議論
防衛省では10月15日、ケネス・J・ブレイスウェイト米海軍長官が岸信夫防衛大臣を表敬訪問し、会談を実施した。
会談では、岸防衛大臣がブレイスウェイト米海軍長官の訪問を歓迎すると述べた上で、マーク・T・エスパー米国防長官との電話会談の内容を踏まえて、「日本の平和、インド太平洋地域の安定のために、日米同盟の更なる強化に全力で取り組んでいきたい」と発言。「日米同盟のために母国から遠く離れた地で日々厳しい任務や訓練に従事している第7艦隊をはじめ、米海軍の皆様に心より敬意を表する」と述べた。そして、「米軍と防衛省・自衛隊、とりわけ米海軍と海上自衛隊は、これまで非常に緊密に連携してきているが、今後更に連携を強めていきたい」と語っている。
これに対しブレイスウェイト米海軍長官は、「最初の外遊先として日本を選んだのは、日本に敬意を示したいと考えたため」とし・・・
※写真=ケネス・J・ブレイスウェイト第77代米海軍長官が岸信夫防衛大臣を表敬訪問した
※写真=新型コロナ感染症感染拡大予防のため握手は肘で
※写真=両者は日米同盟の重要性を再確認。ブレイスウェイト米海軍長官は、米海軍を60年以上にわたり受入れている日本に対し感謝の言葉を述べた