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2020.10.16

WING

ソラシド、11月は減便率18%まで回復

減便数は440便、GoTo効果で国内移動に追い風

 ソラシドエアは10月15日、11月には440便の減便を計画していることを発表した。これにより、事業計画対比で減便率は18%にまで大きく改善する。
 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、4月以降、運休・減便を強いられてきたソラシドエアだが、11月の運航便数は大きく回復する見通しとなった。
 4月の時点では減便率が38%(減便数:923便)、5月には65%(同:1612便)、6月に70%(同:1680便)に達した。その後、7月の減便率は33%(同:819便)、8月も11%(同:271便)と運航を回復させたものの、コロナ感染者数が再拡大したことで需要は低迷。9月には再び減便率を42%(同:996便)、10月も40%(同:980便)と、減便割合を増やしていた。
 そうしたなか、GoToトラベルキャンペーンおよびその東京解禁を受けて航空会社各社で国内線の予約が伸びており、ソラシドエアも需要回復の流れを受けて、11月の運航便を大幅に回復することを決めたかたちだ。

 

※写真=ソラシドエアの11月の減便率が11%まで回復