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2018.07.12

ウイングトラベル

阪急交通社5月、海外旅行取扱額は32.2%増

欧州はじめ全方面好調、中韓2倍、中東3倍

 阪急交通社の5月の旅行概況によると、海外旅行取扱額は前年同月比32.2%増の185億700万円と3割以上伸びた。国内旅行は6.5%増の132億4900万円、外国人旅行は12.5%増の3億8200万円といずれも伸び、5月の総取扱額は20.0%増の321億4000万円と2割伸びた。
 海外旅行では、ヨーロッパをはじめ全方面が好調で、とくにアジアは中国、韓国を中心に約2倍で推移し、トルコなど中東方面は約3倍だった。
 国内旅行は、立山黒部アルペンルートが好調だった北陸・甲信越方面が好調に伸びたほか、東北、近畿方面も好調だった。外国人旅行は、引き続き欧米豪方面が好調に推移した。
 阪急交通社グループ3社(阪急交通社、阪急阪神ビジネストラベル、阪神トラベル・インターナショナル)の総取扱額は、18.2%増の356億5400万円だった。内訳は、海外旅行は27.1%増の218億4100万円、国内旅行は6.4%増の134億2600万円、外国人旅行は7.7%増の3億8600万円。