JAL、関西学院と人材育成で連携、講師として講義

航空関連の活動で支援、地域活性化でも連携へ

　日本航空（JAL）は10月16日、関西学院大学（兵庫県西宮市 村田治学長）と人的・知的資源の交流を図る連携協定を締結した。それにより、JAL社員が非常勤講師として、講義を通年実施する。航空関連をテーマにした研究や教育活動を支援し、地域活性化の取り組みなどで連携することとして、社会の発展と教養豊かな国際的人材育成を目指す。
　JALと関西学院のこの度の相互協力では、2021年度から神戸三田キャンパスの総合政策学部で、JAL社員による講義を開始する。テーマは社会連携講座で通年実施する予定。さらに大学側の空港や航空会社に関連した研究や教育活動をJALが支援する。また、ワーケーションなどの地域活性化の取り組みを連携して行うこととした。・・・