WING
GA-ASI、八戸でシーガーディアン飛行実証開始
海保向け実証、費用対効果ある滞空監視手段かなど検証
ジェネラル・アトミクス・エアロノーティカル・システムズ社(GA-ASI)は10月15日、アジア航測と協業し、青森県八戸市においてGA-ASI製の遠隔操縦無人機MQ-9B SeaGuardian(シーガーディアン)を用いた海上保安庁向けの飛行実証を開始したことを発表した。
GA-ASIのリンデン・ブルー最高経営責任者(CEO)は、「日本の海域において、シーガーディアンがどの程度の費用対効果のある滞空型監視手段であるかの実証で今回試験運用いただく海上保安庁、また飛行実証に支援いただくアジア航測に心より感謝している」とコメント。その上で、「GA-ASIの遠隔操縦無人機システムは複数のセンサーからの情報を相関的に分析する事で船舶の異常を識別し、効果的で持続的な海洋監視を実現する」と話した。
今回のシーガーディアンの飛行実証では、海上での救助や取締りなどを含む海上保安業務において、遠隔操縦無人機の有効性を検証する。これは・・・・・。
※写真=海上自衛隊の八戸航空基地をベースに海上保安庁向けの実証実験を開始した(提供:GA-ASI)