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マッカーシー米陸軍長官が岸防衛大臣を表敬
「日本が必要とすれば、必ずここに来る」
防衛省では10月20日、ライアン・D.・マッカーシー米陸軍長官が岸信夫防衛大臣を表敬訪問し、会談を実施した。また、マッカーシー米陸軍長官は岸防衛大臣との会談に先立って湯浅悟朗陸上幕僚長と懇談を実施。その際に栄誉礼・儀仗を行っている。
会談では岸防衛大臣が冒頭、「非常にタイトな日程にも拘らず、訪日していただき感謝いたします」と、20日未明に日本に到着して同日夜に日本を発つという、極めて忙しいスケジュールの中訪問したマッカーシー米陸軍長官に感謝の言葉を述べた。そして、「日本の平和、インド太平洋地域の安定のために日米同盟の更なる強化に取り組んでいく」との考えを述べるとともに、「日米同盟の為に、母国から遠く離れた地で日々厳しい任務・訓練に励む在日米軍の皆様に改めて感謝申し上げる」とコメント。「近年、陸上自衛隊と米陸軍との協力関係は急速に強化されてきたと認識しており、・・・
※写真=マッカーシー米陸軍長官が岸信夫防衛大臣を表敬訪問した
※写真=会談では双方ともに日米の強い絆を強調。マッカーシー米陸軍長官は、「日本が必要とすれば、我々は何をおいても必ずここに来る用意が出来ている」と語った