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2020.10.21

WING

ANA、11月から国際貨物サーチャージ引き下げ

 全日空(ANA)は11月1日発券分から国際線貨物の燃油サーチャージを引き下げる。現行では日本-北米、欧州などの長距離線は1キログラム当たり15円を徴収しているが、11月1日以降、8円とする。
 ANAでは国際貨物燃油サーチャージについて、直近1カ月の燃油市況価格平均に基づいて見直している。9月1日から9月30日における同価格の1カ月平均は、1バレルあたり39.32米ドルとなったため、引き下げることにした。
 なお、日本発国際貨物の燃油サーチャージは下記の通り。
・長距離(日本-北米、欧州、中東、オセアニアなど)=現行:15円、改定後:8円
・中距離アジア(日本-シンガポール、タイ、ベトナム、インドネシアなど)=現行:13円、改定後:6円
・近距離アジア(日本-韓国、中国、フィリピンなど)=現行:10円、改定後:3円

 

※写真=ANAは11月から国際貨物サーチャージを引き下げ