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2020.10.23

WING

BAEシステムズ、スカイボーグ計画の自律UAV開発で契約

 BAEシステムズは10月22日(米国現地時間)、米空軍が進めるスカイボーグプログラムのための「attritable(消耗可能)」な航空機システム開発について、米空軍と数量未確定契約(ID/IQ)を結んだと発表した。契約金額は最大4億ドルで、自律機能を持つ無人航空機(UAV)のデジタルデザイン開発を競い合うという。
 スカイボーグは、有人航空機と連携して空戦能力を高める低コスト自律型無人航空機を開発することを目的とするプログラム。米空軍ライフサイクル管理センター(AFLCMC)は、今年7月にボーイング、ジェネラル・アトミクス(GA)、クラトス、ノースロップ・グラマンの4社と試作機製造と運用試験ステージを実施するためのID/IQを結ぶなど、可能な限り多くの業者を参画させているところ。
 BAEシステムズは、この契約で開発するUAVは自社の自律システムを用いて設計すると説明。・・・