記事検索はこちらで→
2020.10.26

WING

関空4-9月実績、総旅客数は95%減の87万人

国際旅客は99.5%減、国内も77%減とコロナ影響

 関西エアポートが10月23日に発表した関西空港の上期(4-9月)の国際線・国内線をあわせた総旅客数は、前年比95%減少した87万5667人だった。このうち国際線旅客数は99.5%減少した5万7834人に留まり、一方の国内線旅客数も77%減少した81万7833人と、大きく減少した。
 新型コロナウイルス感染拡大の影響で関西空港の旅客数は大幅に落ち込んでいる。とりわけ路線ネットワークが崩壊した状態が続く国際線旅客数は、4月から9月までの半年間でもわずか5万7834人だった。
 国際線旅客数のうち、日本人旅客数は99.4%減の2万5061人となり、外国人旅客数も99.7%減少した2万9997人だった。通過客は97%減少した2776人だった。

 

発着回数も74%減、国際旅客はわずか2086回
旅客便減少で国際貨物便78%増と急増

 

※写真=関西空港の4-6月の空港運営実績がまとまった。新型コロナ影響で半年間の総旅客数はわずか87万人規模に