SIA、駐機中のA380をレストランに

座席クラスごとに特別メニューやサービス提供

　シンガポール航空（SIA）はチャンギ空港に駐機中のA380を使用して、同社の機内食やサービスを提供する特別企画「レストランA380＠チャンギ」を10月24日、25日の2日間開催した。参加人数は非公表だが、全座席の約半分をレストランとして使用したとしている。
　今回の企画は同社がシンガポール在住者を対象とした「Discover Your Singapore Airlines」の一環として行われたもの。
　当日は客室のクラスごとに特別メニューを用意した。来店者はあらかじめ選択したメニューの食事を楽しんだほか、シンガポール航空のさまざまなサービスを体験した。料理やサービスの提供にあたっては安全な距離を保ち、ガイドラインに従いながら実施した。
　今回のイベントは当初2日間の予定だったが好評だったことから10月31日、11月1日にも追加で実施することにしている。

※写真＝駐機中のA380をレストランとして使用（提供：シンガポール航空）