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2018.07.13

ウイングトラベル

ANA、国内線330便を追加欠航、5.8万人影響

8月の欠航便数は7月に比べ減少へ

 全日空(ANA)の787搭載用エンジンTrent1000で発生している技術的な問題で、ANAの国内線欠航便期間が再度拡大する。ANAは7月12日、来る23日〜31日までの9日間で、あらたに330便もの大量欠航が発生することを発表した。およそ5万8000名の足に影響が出る見込みだ。
 これによりANAがこの問題で国内便の一部便欠航を決めた7月4日以降、実に累計592便もの大量の欠航便を生み出すことになり、実に11万5000人の足に影響が出る計算となった。
 なお、7月5日〜11日の点検で、新たに6台のエンジンに不具合が発見されたとのこと。その内訳は、パッケージBが1台、パッケージCは5台だった。

 

※写真=Trent1000エンジンの技術的トラブルでANAの欠航便は592便、11万5000人に影響