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★中部空港上半期、旅客数は90%減の72万人
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国際線3375人、国内線73万人、過去最低に
中部国際空港会社がまとめた2020年度上半期(4-9月)の空港運営実績によれば、国際線・国内線をあわせた航空旅客数(速報値)は、対前年比90%減少した72万4281人となった。中部空港会社によれば、旅客数、発着回数、構内営業売上のいずれの数値でも、過去最低の数字を記録した。
旅客数のうち、国際線旅客数はわずか3375人。言うまでもなく過去最低の数字だが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、中部空港の有していた航空ネットワークが崩壊したことが影響した。このうち日本人旅客数は382人、外国人旅客数は2969人で、通過客は24人だった。
一方、国内線旅客数も79%減少した72万906人に留まり、上期実績として過去最低となった。