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2020.10.29

WING

ノースロップ、豪州向けMQ-4C初号機の製造着手

「2023年に初号機を納入する準備進める」

 ノースロップ・グラマンは10月27日(米ミシシッピ州現地時間)、オーストラリア向けMQ-4C「トライトン」初号機の製造プロセスに着手したと発表した。
 豪州空軍と米海軍の共同開発プログラムであるMQ-4Cは、5万フィート(約1万5000メートル)を超える高高度で24時間以上わたり活動でき、1回の飛行で200万平方マイル以上の海洋および沿岸をカバーすることが可能な、航空自衛隊も導入する無人偵察機RQ-4グローバルホークの洋上監視型。豪州政府ではMQ-4Cトライトンを6機導入する予定としており、豪州政府は3機目の導入を今年6月に決定したところ。
 オンライン形式で実施した式典には、豪州政府、豪州空軍、米国議会、米海軍、ノースロップ・グラマンの代表者が登壇し、・・・

 

※写真=ノースロップ・グラマンは豪州向けMQ-4C初号機の製造プロセスに着手。米海軍の担当者は2023年納入に向け準備を進めていると述べている(提供:ノースロップ・グラマン)