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2020.10.30

ウイングトラベル

★UNWTO事務局長、コロナ禍のイベント開催評価

 基調講演は「コロナ感染を乗り越え、強靭で持続可能な観光成長をめざす」をテーマに行われた。
 まず、国連世界観光機関(UNWTO)のズラブ・ポロリカシュヴィリ事務局長、世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)のグロリア・ゲバラ・マンゾ理事長兼CEOからメッセージがオンラインで寄せられた。
 ポロリカシュヴィリUNWTO事務局長は、コロナ禍の状況下で、リアルなツーリズムイベントを開催することを高く評価するとともに、リアルとオンラインのハイブリッドのイベントに対する新たな可能性を示唆し、「ツーリズムEXPOジャパン 旅の祭典 in 沖縄」の成功と一日も早く来日できることを願った。

 

※写真=ポロリカシュヴィリUNWTO事務局長

 

 WTTC理事長、日本のコロナ感染対策を評価

 

 また、ゲバラWTTC理事長は、ツーリズムが消費者の信頼を取り戻し、再構築するには官民の協力が不可欠と強調し、日本の新型コロナ感染対策を評価。その上で、ウイルスから生命を守り、健康を維持し、海外旅行を再開することが極めて重要とし、東京オリンピック・パラリンピックが開催の重要な鍵となることを指摘した。

 

※写真=オンラインでメッセージを寄せたポロリカシュヴィリUNWTO事務局長とゲバラWTTC理事長