記事検索はこちらで→
2020.10.30

WING

米国防総省、日本向けKC-46Aの3・4号機を発注

2機で3億4212万528ドル、23年6月までに完了予定

 米国防総省は10月29日(米現地時間)、日本向けKC-46A空中給油機の3号機および4号機を3億4212万528ドルの確定固定価格でボーイングに発注したと公表した。
 この2機は、契約上は既に契約・製造中の2機のKC-46A確定契約(FA8609-18-F-0006)の数量追加オプションを行使するかたちとなっており、製造はワシントン州・エバレットのボーイング工場で実施し、2023年6月30日の完了を予定しているとのこと。
 なお、この日本向けKC-46A契約の累計契約金額は8億97万411ドルになるとしている。

 

※写真=米国防総省は日本向けKC-46Aの3・4号機をボーイングに発注した