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キーサイト、110GHzリアルタイムオシロスコープを発表
世界初、5G等の研究加速、13日東京で世界初のデモ実施
キーサイト・テクノロジーは7月12日、5Gなどテラビット通信研究に最適な110GHzリアルタイム帯域幅と高分解能、高速サンプリング速度を持つ新型オシロスコープを発表した。13日東京(JPタワーホール&カンファレンス)で開催中のKeysight World2018東京で世界初のデモンストレーションを実施している。
この新型オシロスコープは製品名InfiniiumUXRシリーズといい、分解能は10ビット、サンプリング速度は256GSa/sであり、測定器自身の持つノイズやジッタの影響を少なくして、シグナルインテグリティーを高めているため、従来のオシロスコープに比べてより鮮明な信号捕捉が可能という。