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2020.11.05

ウイングトラベル

★豪政観、8D立体音響を用いた観光動画制作

 観光局初採用、渡航再開後の観光客早期誘致実現へ
 
 オーストラリア政府観光局(TA)は革新的な立体音響技術「8Dオーディオ」を用いた観光動画シリーズ「8Dエスケープ」を制作し、11月4日から公開したと発表した。8Dオーディオは音楽や物音が三次元効果で周囲の全方向から聞こえてくるように設計されており、実際にその動画の場面を体感しているかのような疑似体験が可能となる。TAによると、観光局が8Dオーディオを活用するのは世界初であるとしている。これまでにない臨場感あふれる動画を消費者に提供し、オーストラリアの雰囲気を常に感じられる状況を作り出すことで、海外旅行再開後のオーストラリア旅行への誘導を図って行きたい考えだ。

 

 オーストラリアの人気観光地を6つの色で表現
 日本音響研究所の鈴木創所長に音声解析を依頼
 「臨場感と心地良い音声表現した優秀な映像」
 ベインズ日本局長、早期の渡航再開を望む
 新動画で「美しい豪州を身近に感じてほしい」

 

※8Dエスケープの視聴先URL
https://www.australia.com/8Descapes

 

※写真=8Dオーディオ動画でオーストラリアのさまざまな風景を楽しめる

 

※TA公式YouTube チャンネル
https://bit.ly/2TR9rEq

 

※写真=8Dエスケープの解析を行った日本音響研究所の鈴木創所長

 

※写真=現在のオーストラリアの状況紹介と8Dエスケープをアピールするオーストラリア政府観光局のデレック・ベインズ日本局長