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2018.07.17

ウイングトラベル

アートを切り口に魅力を訴求

 オランダ/ベルギー政観、共同セミナー開催

 オランダ政府観光局とベルギー・フランダース政府観光局は、ベルギー大使館でセミナーを共催、同エリアのアートを中心に最新の観光情報を紹介した。冒頭、駐日ベルギー大使のギュンテル・スレーワーゲン氏は「2011年より2つの観光局による共同プロモーションがスタートし、実際に旅行商品でも両エリアのコンビネーションが見られるなど、日本市場において大いに成功している」と挨拶。また「芸術と美食の国」として、両国の魅力を訴求した。
 オランダ政観のプレゼンテーションでは、2019年のテーマである「レンブラント没後350年」に合わせ、オランダ黄金時代の画家レンブラントの作品や、来年行われる関連イベントを中心に紹介。代表作のひとつ「夜警」など、レンブラントの作品が最も所蔵されているアムステルダム国立美術館では、2019年2月15日〜6月10日に「没後350年記念レンブラント展」、2019年10月11日〜2020年1月19日に「レンブラントとベラスケス展」が開催される予定。
ベルギー・フランダース政観からは、今年から3ヶ年で展開している「フランダースの巨匠たち」のうち、2018年の「ルーベンス/バロック都市アントワープ」と2019年「ブリューゲル没後450年/ブリュッセル、アントワープ」について説明された。

 

※写真=左からギュンテル・スレーワーゲン駐日ベルギー大使、ベルギー・フランダース政府観光局須藤日本地区局長、オランダ政府観光局中川日本地区局長